「お酒をやめたら、なんだか人生がつまらない…」 「夜になると寂しい気持ちになる…」そう感じていませんか。
その気持ちは、すごくよく分かります。 お酒は僕の唯一の楽しみでした。 それをやめた後の「ぽっかり空いた穴」は、とても大きかったです。
この記事では、お金も時間もない僕が、どうやってこの虚しさを乗り越えたか。 どんなことを始めたのかを、正直にお伝えしていきますね。
- 「お酒がないと楽しくない」という心の仕組みが分かります。
- 禁酒でできたお財布のお金とあいた時間を、新しい楽しみに変える僕の経験が分かりますよ。
- お金をかけずにできる、僕がやって効果があったことを知ることができます。
ハルこの記事でお酒以外の楽しみがきっと見つかりますよ
楽しみがないのは回復の証拠!低コストで満たす3原則
「禁酒後の虚しさ」は、脳が回復する過程で生じる一時的な症状だと僕は考えました。
一時的につまらなくなっても、それは脳が元気になっている証拠です。
虚しさを乗り越えるための具体的な行動として、僕はお酒以上の「楽しい習慣」を見つけることが大切だと気づきました。
それが虚しさを乗り越える一番の手段だったからです。 そして、そのための時間とお金は、禁酒ですでに手に入っていることに気づきました。 だから僕は、お金をかけずにできる趣味をすぐに始めたんです。。
僕がこの虚しさを乗り越えるために見つけたのは、この3つの考え方です。
- 虚しさは一時的な脳の回復プロセスだと理解する
- 浮いたお金と時間を「未来の資産」として活用する
- お金をかけず自己肯定感が上がる趣味をすぐ始める
虚しさの正体を知り、一時的だと割り切る思考法
虚しさの正体は、体が慣れてしまっていた「毎日の習慣がなくなったこと」だと僕は考えました。
お酒は、脳を一気にハイにする快感物質でした。 その習慣をやめたことで、一気に虚しさが押し寄せてきたんです。
僕の場合、仕事が終わって家に帰り、ソファに座った瞬間が一番寂しくなりました。
長年の習慣で「家に帰る→ソファに座る→酒を飲む」という流れが染み付いていたからです。
この「習慣が途切れたこと」を虚しさの正体だと割り切るようにしたら、焦りが減りました。
生まれた「時間とお金」で自己投資を始める
僕は、浮いたお金と時間を、具体的に計算して「将来のための貯金や投資」に回しました。
お酒を毎日飲んでいたころは、一つのお店で最高9万円を超えるくらいお金を散財していました。
お酒をやめたことで、虚しさもありましたが、今までこれほどお金を無駄に使っていたのかという強烈な気づきも得られたのです。
そのおかげで、禁酒の重要性や将来への不安など、様々なことを深く考えるようになりました。
実際、今の時代、年金制度だけでは不安が残りますし、将来、僕たちが受け取る額だけで生活が完全に保証されるわけではありません。
将来への不安を払拭するためにも、禁酒でできた時間とお金を使って自己投資を始めるべきだと強く感じました。
「低コストで自己肯定感が上がる」趣味を即導入!
お金をかけずに、小さな「できた!」という成功体験を積み重ねることが心の安定に繋がると気づきました。
高い趣味は、低収入な僕にとっては敷居が高かったです。
だからこそ、お金をかけずに始められて、「自分ってすごい!」と思える自信が湧く趣味を見つけることが大事です。
僕は実際に筋トレや朝に勉強する「朝活」や軽いお散歩を導入しました。 小さい成功体験を毎日積み重ねたら、お酒による虚しさではなく、本当の充実感を得られましたよ。



「楽しみがない」のは脳の休憩サインです。 できた時間とお金を新しいことに使うのが、虚しさを乗り越える一番の近道だと僕は体験しました。
虚しさの正体!酒がないと楽しめない仕組みと対処法


夜になると急に襲ってくる虚無感や寂しさの正体が分からず、僕も本当に苦しかったです。
このセクションでは、その辛さの科学的な原因を知り、僕が実践した心の対処法をまとめました。
- 楽しめないのは意志の弱さではなく「仕組み」の問題
- 寂しさなどの感情を遠くから観察し、否定しない
- 瞬間的な興奮ではなく、日常の「穏やかな喜び」を見つける
虚しさは「脳の仕組み」が引き起こす回復プロセス
僕は、虚しさは、脳が回復を待っている「準備期間」だと割り切るようにしました。
お酒で一気に強い刺激を得ることに慣れると、お酒をやめた時、脳はすぐに満足できなくなります。
だから、散歩や読書といった普通の活動では、脳は「つまらない」と感じてしまいます。
「楽しめない」と感じるのは、やる気がないからではないのです。
ただ脳が回復を待っている自然なことだと知ったら、僕は、焦りや自己嫌悪は減らせるんだと思えるようになりました。
心の空白を埋める「具体的な失敗」の反省と抑止力
飲酒に手を出さずに済んだのは、僕の場合、酒での失敗をリアルに思い出すことでした。
- 夜のお店で9万円ムダにしたこと。
- 外で寝て財布を盗まれたこと。
- スマホをなくしたこと。
「今飲んでも、また明日あの最悪な後悔が待っている」と、飲酒の先にある地獄を想像しました。
飲んでいた頃は感じられなかった、翌朝のスッキリ感という「平和な時間」を大切にしたら、心の安定に繋がると気づけたのです。
興奮ではなく「穏やかな喜び」に意識を向けよう
お酒で得られるのは、次の日に後悔する「一瞬のドキドキ」。 お酒がない生活で得られるのは「ずっと続く安心感」です。
お酒がくれるのは一瞬の興奮です。 お酒がない人生がくれるのは「穏やかな安心感」という、別の種類の喜びでした。
お酒を毎日飲んでいた頃はひどく落ち込む日もあり、次の日の夜までムダにしていました。
禁酒を始めてからは、楽しかった記憶や充実感がしっかり残るようになりました。
この「終わった後でも満足感が続く」ことが、お酒がない生活の最大のメリットだと感じています。



楽しめないのは脳の休憩サインです。 仕組みを理解し、虚しさを否定せずに「穏やかな安心」を見つけることに集中しました。
禁酒後の人生を豊かに!新しい楽しみと趣味の作り方3選


禁酒で浮いたお金は、投資や貯金、趣味のためのお金としてしっかり残したいですよね。
ここでは、僕が虚しさを埋めるために始めた活動に加え、読者の方の参考になるよう、低コストでできる新しい楽しみのアイデアをインドア、アウトドア、低コストの3つの軸で紹介します。
- 【インドア】での趣味と「未来の資産作り」で心を埋める
- 【アウトドア】で心身が整う運動や新しい楽しみ方を見つける
- 【低コスト】お金をかけず自己肯定感が上がる代替活動を優先する
【インドア】趣味と「未来の資産」に変えるアイデア
インドアの趣味は、費用対効果が非常に高いのが魅力です。
考えてみてください、「飲み会3時間」にかかる費用と時間で、ゲームや映画ならどれだけ長く楽しめるでしょうか。得するのは圧倒的に家での過ごし方だと、僕は気づきました。
僕自身、夜の虚無感を埋めるために、家でできる低コストな趣味をすぐに始めました。
僕の場合、RPG系のゲーム(ドラクエ11やNieR:Automataなど)は、世界観に夢中になり、気づけば一日中やってしまうほど熱中できました。
これらの活動は月々数千円程度で楽しめますし、たった1回の飲み会を我慢すれば、そのお金で何倍も充実した時間を手に入れられるって考えたらすごくないですか?
- パズルやジグソーパズルなど、手先を使う集中型の趣味
- 塗り絵や、デジタルイラストの練習
- 新しいジャンルの映画やドキュメンタリーを深く見る
- 手の込んだ料理に挑戦し、作ることを楽しむ
- アロマをたき、香りでリラックス空間を作る
- ブログを書いたり、毎日日記をつけたりする
- 図書館を活用し、投資やビジネスの本を読む
- 無料のオンライン講座で、興味のあることを勉強する
- 簡単な裁縫や編み物など、何かを形にする創作活動
- オンラインゲームや協力型ボードゲームで頭を使う
【アウトドア】心身を整える過ごし方と外食の工夫
「スッキリする」感覚は、お酒では得られない質の高い気持ちよさをもたらしてくれました。
僕が実際に試した、体と心を元気にする活動に時間を使うようにしました。運動で得られる達成感は、お酒以上に気分を良くしてくれます。
僕の場合、温泉巡りやサウナにハマりました。サウナで汗をかいた後の水風呂は、お酒とは違う質の高い爽快感が得られるのです。
また、散歩も運動になり、行ったことのない道を歩くことで新鮮味があって飽きませんでした。
- 近所の公園や河川敷でサイクリング、ウォーキング、ジョギングを習慣にする
- 携帯のカメラで、風景や日常の写真を撮ることを趣味にする
- 早起きして、近隣の山や丘で朝日を眺める
- 地元の市場などに出かけ、新鮮な食材を探す
- 居酒屋ではなく、行列のできるラーメン屋や本格的なカフェなど、食事そのものに特化した店を選ぶ
- 無料で入れる美術館や博物館、特定の展示を巡る
- 電車で隣町まで足を延ばし、日帰りの小旅行気分を味わう
- 温泉やサウナをめぐる
- 近所の神社やお寺を訪れ、静かな時間を過ごして心を整える
- スポーツ観戦(無料エリアや、安い席を利用)に出かける
【低コスト】お金をかけずに自己肯定感が上がる代替活動
朝に勉強や運動をする「朝活」を始めたら、「前より頑張っているな」と思えて自信が上がりました。
朝活のおかげで、お金をかけずに楽しむなら、自信が上がる活動が一番だと気づきました。
そのため僕は、費用がほとんどかからず、心の健康に直結する習慣を優先して導入しました。
僕の場合、朝早く起きて朝ごはんを食べ、勉強やブログを書く「朝活」を始めました。
この「自分の成長に時間を使える」という事実が、お酒を飲んでいた頃にはなかった「頑張っている自分」を感じさせてくれたのです。
- 毎日、感謝できることを3つだけ書き出す
- 部屋の特定のスペースを10分だけ片付ける
- 筋トレ(腕立てやスクワットなど)を5回だけ行う
- 資格や投資の勉強を30分だけ始めてみる
- 毎日、新しい情報を1つだけ調べる習慣をつける
- 今日やるべきタスクを3つだけ書き出し、完了させる
- 図書館で投資やビジネスに関する本を借りてみる
- 毎晩、寝る前にストレッチを5分行う
- 毎日、ブログや日記を3行だけ書く
- 毎日同じ時間に寝起きし、生活リズムを整える



楽しみは「インドアでの自己成長」と「アウトドアでの体と心の健康」の2つから探しました。これが、お金をかけずに満足感を得るための秘密だと分かりました。
飲み会を乗り切る!孤立しないための賢い対処法と工夫
週末の飲み会や友人との集まりがイヤになるのは、本当に辛いですよね。
「自分だけ楽しめてない」という仲間外れ感は、僕も経験しました。
このセクションでは、僕が見つけた人間関係の乗り切り方と、お酒を飲む習慣の置き換え方を解説しますね。
- 「飲まない理由」を明確に伝え、意思を尊重してもらう
- 場の観察やサポート役として「シラフの貢献」を意識する
- ノンアル飲料などを活用し、飲む「儀式」自体を置き換える
飲まない理由を明確に伝え、意思表示をしよう
お酒での失敗を正直に伝え、最終的には上司を味方につけるのが効果的でした。
僕が介護職の職場で「飲まない」と伝えた時、最初は冗談だと思われて、真剣に受け止めてもらえなかったのです。
曖昧な言い方をすると、相手には真剣な気持ちが伝わらないみたいですね。
そこで、僕は「酒での具体的な失敗(9万円ムダ、外で寝たことなど)がやばいから飲みたくない」と正直に話しました。
その上で、最終的に職場の上司に相談し、上司命令で僕を飲みに誘うのを禁止にしてもらうなど、職場を巻き込んで解決しました。
別の役割を見つけ「シラフの貢献」で場を楽しむ
お酒を飲まないからこそ、周りをサポートでき、仲間外れ感がなくなります。
お酒を飲まないからこそ、周りをよく見て、手伝えるという役割が生まれるのです。
僕は、ソフトドリンクの注文を率先して行う、みんなの話を聞く役になるなど、別の形でその場に役立つようにしました。
お酒を飲まないからこそ、酔っている人たちより冷静に状況を把握できるというメリットがありましたよ。
儀式としてノンアルに置き換える!代替品の選び方
「熱いお茶」を頼むと、飲むペースが自然にゆっくりになり効果的でした。
ノンアルコール飲料は、ただ喉を潤すだけではありません。 「飲んでいる気分」を楽しむために活用できると気づきました。
僕の場合、居酒屋などでノンアルコールビール(オールフリーなど)の瓶を頼むようにしています。
また、熱いお茶を頼むのもおすすめです。 熱いので、飲むペースが自然にゆっくりになり、時間を持て余すことなく過ごせましたよ。



飲まない意思をハッキリ伝えました。 場に役立つ役割を見つけ、ノンアルで飲むという「習慣」を置き換えることが、寂しさを防ぐための最も大切な行動でした。
飲酒欲求を乗り越えるメリット可視化術


「楽しみがない」という辛さが一番ひどいとき、禁酒を続けた先に待つ良いことを知っていると、必ず乗り越えられます。
ここでは、僕が実践している飲酒欲求の対処法と、禁酒の一番大きなメリットについてお話ししますね。
- HALTの法則(空腹、怒り、寂しさ、疲れ)を意識し、欲求が強まる状況を避ける
- 節約額を貯金など「具体的なお金」に換算する
- 禁酒で得られる「真の自己肯定感」を目標に掲げる
禁酒の最強武器「HALTの法則」で欲求を断つ!
僕の場合、欲求が起こる原因は「寂しさ(Lonely)」でした。 ブログやXでの交流で乗り越えています。
飲酒欲求は永遠に続くものではありません。 「波」のように来ては引いていくものです。
欲求が起こる原因の多くは、「Hungry(お腹が空いた)」「Angry(怒っている)」「Lonely(寂しい)」「Tired(疲れている)」の4つの状態(HALTの法則)に当てはまります。
僕の場合、家に帰って一人になった時の「寂しさ」が最大の原因でした。
ブログとX(旧Twitter)での禁酒日記を始めたことで、「誰かに見られてるから頑張ろう」という気持ちが生まれ、モチベーションになっています。
浮いた酒代と時間を「未来の資産」に換算する方法
浮いた時間で朝活を開始し、毎日3時間を自分の成長のために使っています。
なんとなく「お金が浮いた」ではもったいないです。 僕の場合、禁酒によって毎日3時間が自由になりました。
この時間で、ブログや投資の勉強といった自己投資をしています。
朝と夜の時間で自分の成長のために使えるようになり、前より頑張っているなと思えるようになりました。
「酒を飲むこと=将来の可能性を捨てること」だと捉え直したのです。
シラフで手に入れる「真の自己肯定感と自由」
朝の目覚めで自己嫌悪がなくなり、「頑張っているな」と思えるようになりました。
お酒をやめる前と比べて、僕の心の状態が最も大きく変わったのは「自信」です。
酒を飲んでいた頃は、朝起きて「なんであんな飲み方したんだろう」と自分を責めていました。
しかし、今は朝早く起き、勉強やブログを書く「朝活」ができるようになりました。
「自分の力で困難を乗り越えた」という揺るぎない本当の自信こそが、禁酒の究極のメリットだと実感しています。



飲酒欲求は波です。 禁酒の一番のメリットである「お金の心配からの解放」を目標に、僕は乗り越えられました。
まとめ
禁酒後の「楽しみがない」という虚しさも、僕の心が回復している証拠です。 この辛さを乗り越えるために、僕が伝えたかった最も重要なポイントをまとめますね。
- 虚しさの正体: お酒でハイになっていた脳が、今休憩している状態だと知ること。
- 時間とお金: 浮いた分を具体的に書き出し、「将来の自分への投資」だと考えること。
- 低コストな行動: お金をかけずに自信がつく、運動や読書をすぐ始めること。
もしあなたが動きたいなら、僕はまず浮いた時間を使って10分間の散歩か、投資に関する本を1ページ開くことから始めたので、小さいことから始めるのがおすすめです。
小さな一歩が、虚しさを乗り越える大きな力になりますよ。
僕が禁酒に挑戦し、ブログを始めたのは、介護職という給与が低いと言われる仕事でも、将来の不安を解消できることを証明したいからです。
今の日本では、年金だけでは老後生活が厳しいという将来への不安があります。禁酒で生まれたお金と時間を、不安を解消するための自己投資に回すことで、あなたの未来は必ず変わります。
僕も、「暇だとお酒を飲んでしまうから」という理由から、興味のあった投資やブログを始めてみました。
自己投資については、【禁酒の効果】禁酒は最高の自己投資だった!お金と時間でスキルアップする方法で紹介しています。


昔の僕と同じように、「投資は難しそう」「お金がないから無理」と、将来への行動をずるずる後回しにしていませんか?
僕も「ずるずる後回しにしていたけど、禁酒を機に行動した」一人です。
実は、スマホで数分あれば、投資を始めるための口座開設は簡単にできてしまいます。 難しいことは考えず、まずは一歩。僕と一緒に、一歩ずつ資産形成を始めませんか?
僕と同じ投資初心者のあなたでも、NISAや高配当ETFなどの仕組みを理解し、手軽に資産形成を始められる方法を【禁酒の効果】貯金だけじゃもったいない!浮いたお金で始める、未来を変える「投資」の話で紹介しています。





禁酒に挑戦して2ヶ月目の初心者で、失敗も繰り返しています。 僕の未来は、僕が今、行動するかどうかで決まります。 この辛さを乗り越えたあなたなら、お金に余裕のある未来を必ず掴めると僕は信じています。











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