【禁酒が続かない人へ】挫折寸前だった僕がSNSで禁酒を続けられた理由【実録】

「よし、今日から禁酒だ！」と意気込んでみたものの、気づけば数日後にはもうお酒を飲んでいませんか？仕事のストレスや誘惑に負けて「やっぱり自分には無理だ…」と挫折してしまう気持ち、痛いほどよく分かります。

一人で頑張っていると、禁酒は孤独な戦いに感じてしまいますよね。

禁酒が続かないのはあなたの意思が弱いからではない【結論】

禁酒が続かないのは、あなたが弱いからではありません。結論から言うと、SNSを活用することで禁酒は格段に続けやすくなります。

なぜなら、一人で孤独な戦いを続けるのではなく、SNSを通して仲間と繋がることができるからです。挫折を繰り返すのは、意志が弱いからではなく、禁酒が「一人では難しい」というシンプルで根深い問題が隠れているからなんです。

この記事では、禁酒を続けたいあなたへ向けて、以下のことをお伝えします。

なぜ一人での禁酒は続かないのか？その3つの理由

僕が何度も禁酒に失敗していたとき、「きっと僕の意志が弱いんだ…」と自分を責めていました。でも、実はそうじゃなかったんです。禁酒が続かないのは、あなたも経験しているであろう、ある3つの理由が関係しているからです。

誘惑に弱くなる

あなたは会社の飲み会や友人との食事で「今日くらいいいか」と誘惑に負けた経験はありませんか？禁酒を始めても、周りにお酒を飲む人がいれば、断るたびに罪悪感やストレスを感じてしまいます。

このリアルな誘惑こそが、禁酒の挫折につながる大きな壁の一つです。

つい最近、僕にもこんなことがありました。3年ぶりに会う友人がいて、最初のお店では我慢できたんです。

でも、次のお店に入ったとき、「また何年か会えないかもしれないし、今日くらいいいか」と思ってしまい、飲んでしまったんです。本当に、誘惑は身近にあって大変ですよね。

 孤独感に襲われる

禁酒は、とても孤独な戦いです。周りを見渡せば、みんなが楽しそうにお酒を飲んでいる。

そんな中で、自分だけが「お酒を飲まない人」という立場にいると、「自分だけ頑張っている…」という孤独感に襲われ、心が折れてしまいがちです。共感してくれる仲間がいないのは、想像以上に辛いものです。

モチベーションが維持できない

禁酒のメリット（体調が良くなる、お金が浮くなど）は、すぐに実感できるわけではありません。

禁酒を始めて数日で挫折してしまうと、そのメリットを体感する前にやめてしまい、「何のために頑張っているんだろう？」と目的を見失ってしまいます。継続する目的が見えなければ、モチベーションを保つことは難しいですよね。

挫折を乗り越える！SNSで得る3つの科学的効果

ここまで、禁酒が続かないのは「孤独な戦い」だからだとお伝えしてきました。では、その問題をどう乗り越えればいいのでしょうか？

僕を救ってくれたのは、SNSでした。SNSはただの暇つぶしツールではありません。

実は、心理学の観点から見ても、禁酒を続けるために非常に効果的な仕組みが備わっているのです。ここでは、僕の実体験を元に特に重要な3つの効果についてお話しします。

禁酒を「公言」して挫折しにくくなる

禁酒を「公言」することは、挫折しにくくなるという大きなメリットがあります。

心理学には「パブリック・コミットメント効果」というものがあり、目標を公の場で約束することで、その達成へのモチベーションが高まると言われています。

この考えは社会心理学の分野で広く研究されています。SNSで「今日から禁酒を始めます！」と発信することで、その約束を守ろうとする心理が働き、自分自身の行動を律することができるようになります。

僕が毎日「禁酒〇日目！」と投稿しているのも、この効果を狙っているからです。誰かに見られているという意識が、モチベーションを保つ大きな支えになっていると実感しています。

「禁酒仲間」と繋がって孤独感をなくす

「禁酒仲間」と繋がることは、孤独感をなくすというメリットをもたらしてくれます。

心理学には「社会的証明」というものがあり、多くの人が取っている行動は正しいと判断してしまう心理傾向のことです。これは、心理学者ロバート・B・チャルディーニによって提唱されました。

禁酒のつらいところは、周りに同じように頑張っている人が見つからず、孤独を感じてしまう点です。

でも、SNSで「#禁酒」「#断酒」などのハッシュタグを検索してみてください。そこには、あなたと同じように禁酒を頑張っている仲間がたくさんいます。

僕自身、禁酒の記録を投稿していると、そこに「いいね！」やコメントをくれる方がいて、本当に嬉しかったです。

特につい最近、お酒を飲んでしまって記録が1日目に戻ってしまったときも、「みんな応援しています！」「がんばってください！」といった温かいコメントをいただき、本当に励まされました。

みんなの存在と応援に触れることで、「自分だけじゃないんだ」と感じ、「みんながやっているなら、きっと自分にもできる」という安心感が生まれました。

毎日の頑張りを「見える化」してやる気を保つ

SNSで毎日の頑張りを「見える化」することは、やる気を保つというメリットにつながります。

心理学には「目標設定理論」というものがあり、具体的で測定可能な目標を立てることで、モチベーションやパフォーマンスが向上すると言われています。

これは、心理学者エドウィン・ロックとゲイリー・レイサムによって提唱されました。SNSは、この目標設定を毎日手軽に行うための最適なツールです。

僕も毎日「禁酒〇日目！」と投稿することで、自分の進捗を可視化しています。

SNSで小さな目標（「今日もお酒を飲まない」）を毎日達成し、それを記録していくことで、頑張りが目に見える形で積み重なり、達成感を感じやすくなりました。

小さな目標を設定することでも禁酒を続けやすくなります。もし興味がある方は下記の記事もぜひ読んでみてください

今日からできる！禁酒を成功させるためのSNS活用術

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。 SNSが禁酒に効果的だと分かっても、「何を投稿すればいいの？」「どうやって仲間を見つけるの？」と疑問に思う方もいるかもしれません。

ここでは、僕が実際にやっている、誰でも簡単に始められる3つのSNS活用法をご紹介します。

最後に：あなたも今日から「お金」と「時間」を増やす旅へ

今回は、僕が経験した「一人での禁酒が続かない理由」と、それを乗り越えるための「SNS活用術」についてお話ししました。

禁酒は、決して一人で頑張る必要はありません。 誘惑に負けそうなときは、SNSで「禁酒宣言」をしてみる。 孤独を感じたときは、「禁酒」タグを使って仲間を見つける。

モチベーションが下がったら、毎日の記録で頑張りを「見える化」する。

これらはすべて、僕が実際に効果を実感したことです。 お酒をやめることは、ただの我慢ではありません。

お酒に消えていた「お金」と「時間」を、本当にやりたかったことのために使うための第一歩です。僕もまだ禁酒を始めたばかりの初心者ですが、この小さな一歩で、すでに人生が変わり始めているのを実感しています。

もしあなたが禁酒を考えているなら、まずは今日1日だけでもお酒をやめて、SNSに「禁酒1日目！」と投稿してみてください。