【禁酒3日目の壁】失敗続きの僕が「業務命令」で飲みの誘いを断ち切った仕組み

禁酒3日目の壁を乗り越える結論は「代わりのドーパミン」と「仕組みづくり」でした。

「禁酒を始めて3日目、頭の中がアルコールでいっぱいだ…」

「夜になるとどうしようもなく飲みたくなって、もう失敗しそう…」

今、この記事を読んでいるあなたは、きっとそんな状況ですよね。僕もわかります。連続禁酒最長22日の僕ですが、特に3日目の夜は体がアルコールを激しく求め、何度も失敗しました。

この時期はまさに「禁酒最大の壁」だといわれています

でも大丈夫。僕のような意志の弱い人間でも、この3日目の辛さを乗り越える具体的な方法を見つけ、少しずつですが禁酒を継続できています。

この記事でわかること

この記事を読むと、以下のことがわかります。

  1. 禁酒3日目の辛さの原因乗り越えるための結論がわかる
  2. 晩酌の代わりに僕が始めた具体的な「代替行動」がわかる
  3. 失敗しても罪悪感に苛まれすぎず、次の行動へ変える考え方が身につく
ハル

僕と一緒に、この辛い3日目の夜を乗り越えて、お金と時間に余裕のある未来への一歩を踏み出しましょう。

目次

禁酒3日目の壁を乗り越える結論は「代わりのドーパミン」と「仕組みづくり

禁酒3日目で失敗してしまうのは、あなたの意志が弱いせいではありません。むしろ体が変化している証拠だと僕は考えています。この壁を乗り越えるために僕がたどり着いた結論は、以下の3つでした。

  • 飲酒欲求を「別の快感」で代替する(代わりのドーパミン戦略)
  • 「飲まない」環境を強制的に作り出す(仕組みづくり戦略)
  • 失敗を「休憩」に定義し、何度でも再スタートを切る

飲酒欲求を「別の快感」で代替する(代わりのドーパミン戦略)

飲酒欲求がピークを迎える夜の時間帯は、脳が習慣的な快感(ドーパミン)を激しく求めている状態だと考えられています。この欲求を「我慢」だけで乗り越えるのは至難の業です。

僕の経験では、飲酒に全く関係ない「別の快感」で脳をだますのが最も効果的でした。

僕が実行した代替行動なぜ効果があったか
ノンアルコール飲料(サントリーオールフリー)普段ビールを飲まない僕でも、アルコールっぽい口当たりで口寂しさがすぐに埋まりました。
ブログ執筆や投資の勉強晩酌に使っていた「手持ち無沙汰な時間」を強制的に「頭を使う行動」で埋め、飲酒を考える暇をなくしました。
甘い炭酸飲料やエナドリアルコールで失われがちな糖分やカフェインを補給することで、肉体的な「物足りなさ」を解消しました。

「飲まない」環境を強制的に作り出す(仕組みづくり戦略)

意志の力はすぐに尽きます。だからこそ、「どんな状況でも物理的に飲めない仕組み」を先に整えることが重要だと痛感しました。

僕が実行した仕組みづくりなぜ効果があったか
宅のアルコールを全て捨てる家にさえあれば飲んでしまうため、物理的に「飲めない状態」を強制的に作りました。
職場の上司を巻き込む飲みの誘いを「お前ツンデレだろ」などと冗談で返され、僕の意志だけでは断りきれませんでしたそこで、信頼できる直属の上司にだけ「禁酒と資産形成に集中したい」と切実に相談し、『僕への飲みの誘いは、業務に集中させるためにも控えるよう周囲に伝えてほしい』と依頼。業務命令という外圧で飲みの誘いを物理的に禁止してもらう仕組みを作りました。個人の意志ではどうにもならない問題を、仕組みで解決することが、僕にとっては最も重要でした。
X(旧Twitter)で禁酒日数を公言「失敗したら恥ずかしい」という意識をあえて持つことで、他者からの監視(コミットメント)を利用し、自分の意志を補強しました。

失敗を「休憩」に定義し、何度でも再スタートを切る

連続禁酒最長22日の僕も、何度も失敗を繰り返しています。このとき、「もう全てダメだ」と諦めてしまうのが一番危険です。

僕が実践した失敗からの立ち直り方なぜこれで再開できたか
自分を責め倒し、吐き出す失敗した自分を無理に許さず、罪悪感を全て吐き出すことで、その後の「変わりたい」という強いエネルギーに変換しました。
Xの禁酒記録を確認する日つけてきた過去の努力を確認することで、「このまま終われない」という強い危機感過去の自分への責任感が湧きました。
次の日からすぐに再開する1回の飲酒を「リセット」ではなく「単なる休息」と捉え、すぐに飲まない生活に戻ることを最優先にしました。

禁酒3日目が辛い理由?(体の変化)

禁酒3日目が辛い理由は何?(体の変化)

禁酒3日目に飲酒欲求が爆発的に高まるのは、体に残っていたアルコールが抜けきり、離脱症状が本格化するからだと考えられています。

これは、「偽りの快楽」を求めて脳がSOSを出している状態であり、体が正常に戻ろうとするサインでもあるといわれています。

この時期を乗り越えれば、体は確実に楽になっていくとされています。辛いのは今だけだと理解しましょう。

僕の体験談

僕の場合、手が震えるような症状はありませんでしたが、イライラが募るのと、「とにかく暇だ」という感覚に襲われました。

仕事終わりにレモンサワーとポテチでアニメを見るのが日課だったので、その時間になると口寂しい、手持ち無沙汰で物足りないという感覚が襲ってきたのです。

振り返ると、飲酒中はアニメもちゃんと見ておらず、ただ音を聞き流して酒ばっか飲んでたんだなと気づきました。

  • アルコールの離脱症状のピークが来るため、イライラや不安感が増すといわれています。
  • 飲酒によって得られていたドーパミン(快感物質)が急になくなるため、脳がパニック状態になると考えられています。
  • 飲酒の習慣が途切れたことによる「暇」や「物足りなさ」が飲酒欲求を強める。
  • 3日目の辛さは体が正常に戻ろうとしている証拠だと、僕は前向きに捉えるようにしました。
ハル

僕と一緒に、この辛い3日目の夜を乗り越えて、お金と時間に余裕のある未来への一歩を踏み出しましょう。

3日目の強い飲酒欲求をどうやって紛らわす?(具体的な対処法)

飲酒欲求は波のように押し寄せ、長くは続かないと広く知られています。

そのため、飲みたい衝動に襲われたら、「15分だけ」別の行動に集中し、波が通り過ぎるのを待つのが効果的だといわれています。

僕の体験談

僕もコーラやエナドリなど色々試しましたが、一番飲酒欲求が和らいだのはノンアルコールビールでした。

特にサントリーのオールフリーは、他のノンアルよりもそれっぽさがあり、「ビール飲んでる」感覚になれたんです(普段ビールを飲まない僕には特に効果的でした)。

そして何より効果があったのは、晩酌の時間にブログを書き始めたことです。最初は面倒でしたが、「ここはもっとこうした方がわかりやすいんじゃないか」などと考えながら作っていくうちに楽しくなっていきました。

  • 「代替の快楽」を探す:ノンアルコール飲料(例:オールフリー)、炭酸水、甘い飲み物などで口寂しさを満たしました。
  • 「飲まないためのルーティン」を設定:飲酒時間になったらブログ執筆や投資の勉強など、手持ち無沙汰を埋める行動に強制的に移行しました。
  • 「15分ルール」を適用:飲みたい衝動は長くても15分程度で収まるとされているため、その間だけ別の行動に没頭しました
ハル

飲酒欲求が来たら、何か別の行動で「15分間」だけ脳をだますのが良いと僕は経験から思いました。

禁酒失敗は何回まで許されるの?(失敗への罪悪感)

禁酒失敗は何回まで許されるの?(失敗への罪悪感)

禁酒に「失敗の回数制限」はないと僕は考えています。僕もこの2ヶ月で何回か飲んでしまいました。

大事なのは、リバウンドして元の生活に戻ってしまうことを避けることだと思っています。

僕の体験談

失敗した時、「自分を責めないで」という言葉をよく見かけますが、正直なところ、葉で言うほど簡単に自分を責めないのは無理だと僕は思っています。

僕自身、飲んでしまった翌日は「何やってんだ」と自分が納得するまで責め倒しました。その罪悪感や情けない気持ちをすべて吐き出した後で、「このままじゃダメだ」という強い危機感に変わるんです。

だから、もし飲んでしまっても、無理に開き直る必要はないと僕は伝えたいです。あなたが十分反省したら、そのエネルギーを「次の行動」に変えてください。

次の日からすぐに禁酒を再開するのが、僕がたどり着いた唯一のやり方でした。

僕の体験談(再開のきっかけ)

僕が諦めずに再開できた最大の理由は、X(旧Twitter)での禁酒記録でした。毎日記録をつけているので、「このまま諦めたら恥ずかしい」と思ったんです。

何より、路上で寝たり、財布やスマホを無くしたりするといった、泥酔して迷惑をかける今の自分を変えないと人生が終わるという強い危機感があります。

飲んだ次の日の「何も変わってない」という鬱な気持ちを打ち破りたいから、成功するまで挑戦し続けています。

  • 完璧主義を捨てる:100点満点を目指さず、「次に飲む日までの日数」を伸ばすことに集中しました。
  • 再開を最優先にする:飲んだ次の日こそ、必ず飲まない日に戻るのがリバウンドを防ぐ鍵でした。
  • 記録を続ける:Xなどで禁酒の記録を公言し、「諦めたら恥ずかしい」という他者へのコミットメントの力を使いました。
ハル

失敗はプロセスの一部だと僕は捉えています。飲んだ次の日から再開すれば、あなたの禁酒チャレンジは続行中だと僕は思っています。

禁酒3日目を乗り越えた後いつまで楽にならないの?(飲酒欲求のピークと持続期間)

最大の山場は3日目ですが、飲酒欲求は1週間〜1ヶ月程度かけて波のように訪れるといわれています。特に週末や、お酒を飲んでいたルーティン時間に欲求が高まりやすいそうです。

ただし、3日目を乗り越えれば、肉体的な辛さは劇的に改善するとされています。欲求は精神的なものに変化していくため、「代わりの習慣」を作りやすくなると僕は感じました。

僕の体験談

ブログで禁酒のコツやメリットをアウトプットするうちに、飲酒のデメリットを理性で理解できるようになり、この中だるみの時期を乗り越えやすくなったと感じています。

  • ピーク:3日目〜1週間(肉体的離脱症状が辛い時期)
  • 中だるみ:2週間〜1ヶ月(慣れによる油断や精神的な欲求が辛い時期)
  • 対策:この時期は「新しい趣味や習慣」(僕の場合はブログ)にエネルギーを使い、禁酒によるメリット(睡眠の質、お金)を意識してモチベーションを保つようにしました。
ハル

3日目を乗り越えれば肉体は楽になりました。1ヶ月で新しい習慣を定着させることを目指すのが良いのかもしれません。

禁酒を継続できている人は、3日目の壁をどう乗り越えたの?(共通点)

禁酒を継続できている人は、3日目の壁をどう乗り越えたの?

僕もまだ再挑戦中ですが、連続禁酒を長く継続している人たちには共通点があると感じています。

それは、「飲まない理由を明確にしたこと」と「周囲に公言したこと」だと僕は思います。

特に、介護職で多忙な僕のように経済的な不安を抱えている場合、「お酒をやめたら〇〇円貯まる」という具体的な目標が強い支えになります。

僕の体験談

僕の場合、家にあったお酒は全て捨てて家では飲まなくなったのですが、一番の失敗原因は職場の飲みの誘いを断れないことでした。

「お前ツンデレだろ」などと言われ、断っても相手にしてもらえませんでした。自分の意志だけでは難しいと悟り、最終的には上司に相談し、業務命令という形で飲みの誘いを禁止してもらいました。

自分の意志で辞められない分、仕組みづくりが何より大切だと痛感しています。

  • 「飲む理由」ではなく「飲まない理由」を明確にする:健康、節約、将来の不安解消など、禁酒の目的を常に意識するようにしました。
  • 目標を公言する:Xやブログで禁酒の宣言を行い、後に引けない環境を作りました。
  • 意志の力に頼らない:自宅の酒を撤去したり、職場の協力を仰ぐなど、飲まない仕組み(環境)を徹底して作りました。
  • 記録と可視化:禁酒日数、節約できた金額などを日々記録し、成功体験を積み重ねました。
ハル

継続者は「目的」と「記録」で、意志の力ではなく仕組みで3日目の壁を乗り越えていると僕は感じています。

まとめ

禁酒3日目の壁は、誰もが直面する最も辛い難関だといわれています。この辛さは、あなたが悪いわけではなく、体が変化している証拠だと僕は思っています。

禁酒3日目の壁を乗り越えるための最重要ポイント
  • 代わりのドーパミン(ノンアルやブログ)で飲酒欲求を「15分だけ」ごまかしました。
  • 職場の協力を仰ぐなど、飲まない仕組みづくりを徹底しました。
  • Xの記録を励みにし、失敗してもすぐに再開しました。

この辛い3日目を乗り越えるために、まずはお酒の代わりに飲む「代替品(オールフリーなど)」と「晩酌の代わりの行動(ブログ、勉強)」を決めておくのが良いかもしれません。次に来る欲求の波に備え、準備することが乗り越えるための最大の対策になると僕は感じました。

禁酒で生まれた余裕を有効活用する

僕が禁酒に挑戦し、この辛い3日目の壁に立ち向かう一番の理由は、やはり「将来の不安」です。

正直、介護職の給料だけでは老後の年金が不安で、このままではいけないと強く思っています。

でも、お酒をやめて生まれた「お金」と「時間」は、僕た介護職でも将来の不安を解消するための自己投資に繋げられる、最強の資源だと確信しています。

自己投資については、【禁酒の効果】禁酒は最高の自己投資だった!お金と時間でスキルアップする方法で紹介しています。

貯金ゼロから始める簡単な資産形成

自己投資と言っても難しく考える必要はありません。僕も投資の「と」の字も知らなかった介護職ですが、「ずるずる後回しにしていたけど、禁酒を機に行動した」一人です。

僕の経験が、あなたが一歩踏み出すきっかけになるはずです。

「投資なんて難しそう」「僕たち介護職には縁がない」とずるずると後回しにしていた僕ですが、禁酒を機にスマホで簡単にできる投資の第一歩を踏み出しました。

僕と同じ投資初心者のあなたでも、NISA高配当ETFなどの仕組みを理解し、手軽に資産形成を始められる方法を【禁酒の効果】貯金だけじゃもったいない!浮いたお金で始める、未来を変える「投資」の話で紹介しています。

ハル

僕も介護職として、禁酒に挑戦して2ヶ月目の初心者です。僕も失敗を繰り返していますが、僕たちの未来は、僕たちが今、行動するかどうかで決まるのだと強く思っています。この辛さを乗り越えたあなたなら、お金に余裕のある未来を必ず掴めると僕は信じています。

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この記事を書いた人

配当株投資、ブログについて中心に配信しています。投資初心者です。同じように株を初めてみたい方たちに向けて僕が学んだことをブログを通して伝えていけたらいいなと思ってます!!
ゲームが好きで、自作PCも組んだりしてます。最近はモンハンにはまってます!

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