禁酒を始めたばかりで、「なんだか体が重い…」「仕事中も朝からずっとだるい」「飲んでいた時より疲れてない?」と感じていませんか?
特に僕と同じ介護職だと、「だるさのせいで仕事に集中できない」と焦る気持ち、本当によくわかります。
僕も禁酒に挑戦しはじめて2ヶ月目ですが、最初は「このだるさ、いつまで続くんだろう」と不安で、仕事の休憩中に思わず横になってしまうこともありました。でも安心してください。それは禁酒に体が慣れようとしている証拠だそうです。
この記事を読むと、だるさで悩むあなたが、少しでも楽になるヒントが見つかります。
- 禁酒でだるくなるメカニズムがわかり、不安が減ります。
- 介護の現場でもすぐに試せる、具体的なだるさ解消法がわかります。
- 僕が実際にどう乗り越えたかを知ることで、行動のヒントが得られます。

このだるさは、あなたが人生を好転させるために踏ん張っている証拠です。この記事で、僕が実践して効果があった方法をすべて公開します。
禁酒に挑戦中の仕事中のだるさを乗り切る3つの結論
禁酒に挑戦しはじめた頃の「仕事中のだるさ」は、体が慣れるまでの一時的な現象とされています。
この時期を上手に乗り切るために、僕の経験から導き出した「仕事中の具体的な行動」にフォーカスした3つの結論をまとめました。
- だるさは回復のサイン:だるさは、肝臓がアルコール解毒から解放され、本来の機能を取り戻そうとする過程で起こると言われています。不安に思わず、体が変化している証拠だと前向きに捉えましょう。(僕の体験談: だるさのピークは3、4日目でした。特に朝ベッドから出たくない気持ちが強かったですが、「このだるさが続くのは嫌だ」という危機感を原動力に変えました。)
- 仕事中は「5分休憩」を挟み、体力消費を抑える:だるい時は無理に頑張るより、思い切って短い休憩を挟む方が結果的に効率が上がるとされています。体力を使う介護職は、休憩で体力を回復させるのを最優先しましょう。(僕の体験談: 1時間の休憩中、40分くらいは仮眠に充てていました。それ以外にも、定期的に椅子に座るようにして立ちっぱなしの負担を減らすのが効果的でした。)
- 【最重要】だるい自分を前提にタスクを細分化する:だるさで集中力が落ちることを前提に、複雑なタスクや記録作業を細かく分け、午前中に重要な仕事を終わらせるなど、仕事の進め方を根本的に見直しましょう。
なぜ禁酒すると、仕事中や朝から体がだるくなるの?


禁酒を始めたばかりの時期に体がだるくなるのは、主に脳と体のバランスが変化しているからだと考えられています。
アルコールが抜けたことで体が休息を始めたサインとも言われていますが、特にアルコールで抑えられていた自律神経の乱れや、飲酒で常に消費されていたエネルギー源(糖)の調整が原因で、一時的に仕事に集中しにくいだるさを感じるとされています。
僕も「なんで飲んでないのにこんなに疲れてるんだろう?」と本当に不思議でした。でも、これは体が本来の健康な状態に戻ろうと頑張っている証拠のようです。
- 自律神経の調整:アルコールで抑制されていた神経が元に戻る過程で、睡眠や集中力が一時的に不安定になるとされています。
- 肝臓の回復による疲労:肝臓が解毒作業から解放され、その他の修復作業にエネルギーを使い始めるため、疲労感につながると言われています。
- 栄養素の不足:飲酒で失われやすかったビタミンB群やミネラルがまだ不足している状態にあるようです。(※詳細は別記事へ今後追加よてい)
- 低血糖状態:飲酒時の血糖値の急激な変化がなくなり、体に蓄えられていたエネルギー源が切れている感覚につながるとも言われています。



だるさの正体は、体が「アルコール依存」から「本来の自分」に戻ろうと頑張っているサインだと認識しましょう。
禁酒による「だるさ」はどれくらいで解消するの?
この「だるさ」がどれくらいで解消するかは個人差がありますが、僕が調べたところでは、1週間から2週間でピークを越える人が多いようです。
この期間は本当に辛いですが、「あと少しで楽になる」と知っているだけでも、気持ちがだいぶ楽になるのではないでしょうか。
大切なのは、焦らず、自分の体の変化を注意深く観察してあげることだとされています。
- 初期のピーク:禁酒後、最初の3日〜7日間が最もだるさを感じやすい時期と言われています。
- 回復の目安:2週間を過ぎる頃から、だるさが徐々に軽減していく傾向があるようです。
- 完全な回復:体のリズムが完全に整い、活力が出てくるのは1ヶ月〜1ヶ月半が目安とされています。
- 再飲酒のリスク:だるさが辛いからと飲んでしまうと、リセットされ、また最初からだるさを経験することになるようです。
僕の体感では、連続禁酒10日目を過ぎた頃から体が目覚めていくのを感じました。
なんなら、仕事終わりでもブログの記事が1日1記事書けるようになり、朝も目覚ましをかけずに起きられるように。
いつも抜いていた朝食もしっかり食べられるようになり、朝からブログ記事を書く余裕まで生まれました。
ただ、再飲酒してしまった時は本当に最悪でした。「何にも変わらないじゃないか、ふざけんな」と自己嫌悪になり、体も二日酔いで最悪。
何より朝のリズムが崩れて起きるのがまたしんどくなるのが一番大変でした。
「また最初からか…」と落ち込みましたが、「またやり直せばいいや」と切り替えて再スタートしました。
今は、失敗の原因が「飲みの誘いを断れないこと」だとわかっているので、飲み会をどう乗り切るかを最大の課題として挑戦を続けています。
僕は禁酒生活を始めて2か月ほどたちました。禁酒の失敗は数えきれません。でも、その度に立ち直り、最長22日連続禁酒を達成することもできました。毎回へこんでますが、諦めて辞めてしまっては全てが水の泡です。
禁酒は継続が命。失敗して反省し、対策することが重要です。僕のリアルな失敗談から、どうやって気持ちを立て直し、再スタートを切ったのか、そのヒントを全て、【禁酒失敗談】もうダメだと諦めない!立ち直り方と再スタートのヒント【実録】で公開しています。





だるさのピークは長くても2週間程度。この時期を乗り越えれば、体は必ず楽になります。
仕事中にだるさが襲ってきた時、すぐにできる対策は?


仕事中に急にだるさが襲ってきたら、無理をせず、すぐにその場でできる小さな対策を試しましょう。
僕たち介護職は、体を動かすことも多いので、だるさが集中力や判断力を鈍らせると事故や怪我につながりかねません。
僕が実践して効果があったのは、短い休憩でのストレッチと、意識的な水分補給でした。大事なのは、「休むことはサボりではない」と自分を許してあげることだと思います。
- 5分間の休憩/ストレッチ:席を立ち、伸びをする、肩を回すなど、簡単な運動で血流を促すことが有効と言われています。
- カフェイン以外の飲み物:白湯やノンカフェインのお茶を少しずつ飲み、脱水状態を防ぐようにしましょう。
- アロマやミント:リフレッシュできる香りを嗅ぐことで、一時的に脳を覚醒させる効果が期待できるようです。(追記予定:おすすめのアロマ)
- 太陽の光を浴びる:休憩時間に数分、外に出て光を浴びることで、セロトニンの分泌を促すことが良いとされています。



「休む」ことを許可し、「血流」を促すことで、だるさを一時的に和らげましょう。
だるさで仕事の効率が落ちてしまう。どう乗り切ればいい?
だるさで仕事の効率が落ちてしまうのは、あなたが真面目に禁酒に取り組んでいる証拠だと言えます。そんな時は、完璧を目指すのをやめ、仕事のやり方を見直すことで乗り切りましょう。
僕が介護の現場で実践したのは、「重要な介助は元気なうちに済ませる」「面倒な記録作業は休憩を挟みながら細分化する」など、だるい自分を前提としたスケジューリングに変えることでした。
だるい時期を乗り切るための「賢いサボり方」を身につけることが重要です。
- タスクの細分化:面倒なタスクを「5分でできること」レベルに細かく分解し、達成感を積み重ねる方法が有効だと思います。
- 優先順位の見直し:緊急度と重要度の高いタスクを最優先し、だるい時はルーティンワークに逃げないようにしましょう。
- 周囲への相談(可能であれば):正直に「最近疲れが溜まっている」と上司や同僚に伝え、無理のない範囲で協力を仰ぐのも一つの手だと思います。(僕と同じ介護職なら、正直に言うのも一つの手です)
- 終業後の計画:仕事が終わったらすぐに休むため、終業後のスケジュールは詰め込まないようにしましょう。
体力を使う介助作業の負担は、仕事の合間に定期的に椅子に座ることでかなり軽減できました。
立ちっぱなしは本当にしんどいですよね。記録作業も、忘れないうちにすぐにつけて、そのついでに椅子で休憩するという方法で乗り切りました。
僕の場合、仕事終わりに飲み会の誘いがあると断れないことが課題でした。
結局、断り続けると人間関係が薄くなるんじゃないかという不安とバランスを取るのが本当に難しかったです。
ですが、今は仕事終わりにブログを書くことが、家で飲まないでいられる最高の理由になっています。
ブログは自己肯定感を高めてくれるし、純粋にやってて楽しい趣味です。「家に帰ってブログを書く」という目的ができたことが、僕にとって最強のセーブポイントになりました。



「だるい自分」を否定せず、「だるい自分でもできる仕事の進め方」に変えるのが最も効果的だと考えられます。
だるさ対策として、どのような食事や栄養素を摂ればいい?


禁酒中のだるさ対策には、食事からの栄養補給が非常に重要だと言われています。
アルコールを分解する過程で大量に消費される栄養素や、体のエネルギー源となる良質な糖質とタンパク質を意識して摂ることで、だるさの根本原因を解消に導くとされています。
僕も最初は食事を疎かにしがちでしたが、意識的にお味噌汁や納豆、卵など、手軽に摂れる栄養素を増やしたことで、体のだるさが軽減したのを実感しています。
- 良質なタンパク質(体力の元):魚、鶏むね肉、卵、豆腐など、バランス良く摂取し、体の修復を助けることが推奨されています。
- 水分とミネラル:水だけでなく、味噌汁やスポーツドリンクなどで塩分・ミネラルも補給するようにしましょう。
- 鉄分(だるさ・貧血予防):ほうれん草、ひじきなどを摂り、酸素を運ぶ赤血球の働きをサポートすることが重要だそうです。
- ビタミンB群:疲労回復に不可欠な栄養素。意識して食事やサプリメントから補給したいところです。(追記予定:コンビニでも買えるビタミンB群リスト)
- 豚肉(特にヒレ肉やモモ肉)
- うなぎ
- たらこ
- 玄米・胚芽米
- 大豆製品(納豆など)



禁酒後のだるさは、「食」で乗り越えられます。体を回復させる栄養素を意識して摂りましょう。
まとめ
禁酒に挑戦しはじめた頃で仕事中にだるさを感じるのは、あなたが健康な体を取り戻している最中である証拠だと言われています。この一時的な辛さは、僕も経験し、多くの方が通る道のようです。
- だるさは回復のサインと捉え、不安を減らす。
- 仕事中は5分間の休憩やストレッチを挟む。
- だるい自分を前提にタスクを細分化し、仕事の進め方を見直す。
- 水分補給はこまめに行う。
僕の経験から言うと、まずは今日、お酒の代わりにコップ一杯の水と5分間の休憩を意識して仕事に取り入れてみてください。体への優しさが、きっと明日の元気につながると思いますよ。
だるさが軽減し、仕事のパフォーマンスが上がってくると、お酒に使っていたお金と時間に大きな余裕が生まれてきます。
この余裕をただ過ごすのではなく、「将来のお金の不安」に立ち向かうための自己投資に使うのが僕のおすすめです。僕も禁酒で時間と余裕が生まれたからこそ、30代を前に焦る僕たち介護職でも、資産形成に踏み出すことができたのです。
僕が禁酒に成功し始めた理由は、漠然とした将来のお金の不安に立ち向かうためでした。
禁酒で時間と余裕が生まれたからこそ、30代を前に「このままではいけない」と焦る僕たち介護職でも、資産形成という「自己投資」に踏み出すことができたのです。
自己投資については、【禁酒の効果】禁酒は最高の自己投資だった!お金と時間でスキルアップする方法で紹介しています。


自己投資と言っても難しく考える必要はありません。僕も投資の「と」の字も知らなかった介護職ですが、「ずるずる後回しにしていたけど、禁酒を機に行動した」一人です。
僕の経験が、あなたが一歩踏み出すきっかけになるはずです。
「投資なんて難しそう」「僕たち介護職には縁がない」とずるずると後回しにしていた僕ですが、禁酒を機にスマホで簡単にできる投資の第一歩を踏み出しました。
僕と同じ投資初心者のあなたでも、NISAや高配当ETFなどの仕組みを理解し、手軽に資産形成を始められる方法を【禁酒の効果】貯金だけじゃもったいない!浮いたお金で始める、未来を変える「投資」の話で紹介しています。





僕もまだ30代の介護職として、禁酒に挑戦しはじめて2ヶ月目の初心者です。僕も失敗を繰り返していますが、この辛さを乗り越えた僕の体験が、あなたの行動のきっかけになれば嬉しいです。お金に余裕のある未来を掴めると僕は信じています。
コメント