禁酒6日目。スマホの通知に「〇〇(友人)から飲み会の誘い」という文字を見つけた瞬間、僕は心が揺らぎました。
「どうしよう…行きたい。でも、飲まないといけない雰囲気だよな…」
これまでなら迷うことなく「行く!」と返信していたのに、禁酒中の僕にとって、飲み会は最大の壁。行きたい気持ちと、禁酒を続けたい気持ちが複雑に絡み合い、返信をためらってしまいました。
- 禁酒中に飲み会に誘われて、どう断ればいいか悩んでいる
- 周囲に禁酒していることを言えず、一人で苦しんでいる
- 飲み会という誘惑にどう向き合えばいいか知りたい

今回は、僕が飲み会という誘惑をどう乗り越えたのか、その体験談をお話しします。これを読めば、周囲の助けを借りて禁酒を続けるヒントが見つかるはずです。
飲み会という最大の壁と、嘘をつく罪悪感
禁酒6日目。休日にブログを更新していた僕のスマホに、会社の同僚から飲み会の誘いが届きました。
「どうしよう…」
一瞬迷ったものの、悪いと思い、とりあえず「行く」と返信してしまいました。しかし、返信した後にどうするべきか、頭の中はパニック状態でした。
飲み会が始まり、僕は禁酒していることを誰にも伝えていませんでした。
「どうやってこの場を乗り切ろうか…」
体調が悪いと嘘をついてごまかすか、それとも正直に話すべきか。でも、「正直に話す」のは、僕にとってとても怖いことでした。
路上で寝て財布を盗まれたこと、お金の使い方が荒くなったこと、そして飲み始めると朝まで止まらなくなること。そんな情けない理由を話して、みんなに引かれてしまったらどうしようと、不安でいっぱいでした。
Twitterの「禁酒日記」が僕を救った
意を決して、飲み会が始まってから、僕は禁酒の理由をすべて話しました。Twitterで禁酒記録をつけていることも、隠さずに伝えました。
正直、とても不安でした。「飲めよ」と強要されたり、「もう誘わねーわ」と突き放されたりするのではないかと思ったからです。
でも、僕の予想とは全く違う反応が返ってきました。
「マジ!?すげー!頑張れ!」 「知ってるよ!Twitterでいつも見てた!応援してるからな!」
彼らは、僕が毎日Twitterで発信していた禁酒日記を見て、僕が真剣に禁酒に取り組んでいることを知ってくれていました。僕の情けない理由も、快く受け入れてくれました。
この時、僕は気づきました。誰かに自分の挑戦を伝えることは、逃げ場をなくすだけでなく、僕の挑戦を応援してくれる「味方」を増やすことにも繋がるのだと。
誰かに「禁酒」を伝えることのメリット


禁酒を始めたばかりの頃は、誰にも言わずに一人で頑張るのが美徳だと思っていました。でも、それは大きな間違いでした。
飲み会の誘いをきっかけに、僕はTwitterで発信していた「禁酒日記」のことを思い出し、正直に「禁酒中なんだ」と友人に伝えました。すると、予想に反して、彼らは僕の挑戦を応援してくれたのです。
この体験から、僕は「誰かに伝える」ことのメリットに気づきました。それは、単に「逃げ場をなくす」という自己暗示だけではありません。
誰かに伝えることで、自分の挑戦が他者からも応援されるようになり、それが大きなモチベーションになるのです。
応援は、挫折しそうな時のセーフティーネット
もし、飲み会の誘いを断るのが怖くて嘘をつき、こっそり禁酒を続けていたらどうなっていたでしょうか。きっと、心が折れそうな時、誰にも相談できず、一人で挫折していたかもしれません。
しかし、SNSで禁酒を公言し、友人が応援してくれたことで、彼らの存在が僕の禁酒生活における「セーフティーネット」になりました。
「もし、飲んでしまったら、応援してくれた人たちを裏切ることになる…」
そう思うと、どんなに誘惑に襲われても、踏みとどまることができました。一人で抱え込まず、誰かの助けを借りることの大切さを知ったのです。
6日目の誘惑を乗り越えるために僕がやったこと
今回、僕が禁酒6日目の心の揺らぎをどう乗り越えたのか、その時に意識した考え方や実践した方法をまとめました。
- 誰にも言わずに一人で抱え込まない
- 正直に「禁酒中だ」と伝える勇気を持つ
- SNSを活用して、味方を増やす
これらは、誰もがいますぐできる考え方のヒントです。
飲み会という最大の誘惑を乗り越える具体的な方法については、こちらの記事にまとめました。もしよければ、あなたの今日一日のヒントにしてみてください。
>>【禁酒成功への道】誰かに「禁酒」を伝えるべき3つの理由
最後に、今同じように頑張るあなたへ
禁酒は、一人で頑張る必要はありません。あなたの挑戦は、周りの人から見れば、とても素晴らしいこと。
もし、飲み会でどう振る舞えばいいか悩んでいるなら、ほんの少しの勇気を出して、正直な気持ちを伝えてみてください。きっと、あなたを応援してくれる人が現れるはずです。



僕もまだまだ道半ばです。でも、もしこの記事があなたの小さな一歩のきっかけになれたなら、とても嬉しいです。
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