禁酒を始めて5日目。週末の夜、僕は途方もない「時間」の壁にぶつかりました。酒を飲まないと、時間が経つのが驚くほど遅く感じられたのです。
- 禁酒を始めたものの、時間をどう潰せばいいか分からない
- 暇な時間ができると、ついお酒を飲みたくなってしまう
- 禁酒で生まれた時間を、有効活用するヒントがほしい

今回は、僕が感じた「暇」という壁をどう乗り越えたのか、その体験談をお話しします。これを読めば、禁酒で生まれた時間を「味方」にするヒントが見つかるはずです。
暇と飲酒の「報酬ループ」
禁酒5日目の夜、僕は途方もない「時間」の壁にぶつかりました。U-NEXTで『銀魂』や『ワンピース』を見ていても、どこか手持ち無沙汰でした。
お酒を飲んでいた頃は、アニメを見ることが主目的ではありませんでした。なぜか?お酒を飲むと頭がボーッとするから、ぶっちゃけアニメをちゃんと見ていなかったからです。
アニメを「見る」というより、お酒を「飲む」ことの方が重要だった。アニメは、お酒のついでに楽しむものだったと気づいた時、何か大切なものが抜け落ちたような、言いようのない不満を感じました。
僕にとって「暇だ」と感じることは、「お酒を飲んでリラックスする」ためのきっかけになっていました。この「暇→お酒→リラックス」という無意識のループが、僕の生活に深く根付いていたのです。
だから、お酒がない今、どう過ごせばいいか分からず、無性に酒が飲みたくなりました。
「めんどくさい」から始まったブログとの出会い
このままでは、暇に負けてまたお酒を飲んでしまう。そう思った僕は、何か作業をすることにしました。そこで始めたのが、このブログです。
正直、最初は「めんどくさい」の一言でした。うまく文章も書けないし、何を書けばいいかもわからない。自分の感情なんて普段から観察していないから、禁酒中に何を感じていたかなんて、まるでピンときませんでした。
でも、少しずつ記事を書き進めるうちに、僕の心は変わり始めました。
「もっとこうしたほうがいいんじゃないか?」「この構成の方が伝わりやすいかな?」
そんな風に、自分自身の考えを形にしていくのが、とても面白くなっていったのです。
そうやってできた記事を読み返すと、「前よりちょっぴりうまくなった?」と、ほんの少しだけ成長した自分がいるような気がして、嬉しかった。
お酒を飲んでダラダラ過ごしていた時間が、いつの間にか「やりがい」に変わっていたのです。
お酒を飲みたいと考える「隙」を与えない


僕は、お酒を飲みたいと思ったときに、その欲求と戦うのではなく、そもそもその欲求が生まれる「隙」をなくすことにしました。
ブログを書くことに没頭することで、お酒のことを考える時間を与えないようにしました。これは、単なる暇つぶしではありません。
僕の禁酒生活は、ただ我慢するだけの「苦行」から、「自己成長」を楽しむ時間へと変わったのです。
5日目の「暇」を乗り越えるために僕がやったこと
今回、僕が禁酒5日目の心の揺らぎをどう乗り越えたのか、その時に意識した考え方や実践した方法をまとめました。
- お酒を「娯楽」として消費する習慣から抜け出す
- お酒を飲みたいと考える「隙」を与えない
- 何か新しい「やりがい」を見つけ、それに没頭する
これらは、誰もがいますぐできる考え方のヒントです。この詳しい方法や僕が実践したことについては、こちらの記事にまとめました。もしよければ、あなたの今日一日のヒントにしてみてください。
>>【禁酒成功への道】お酒が頭に浮かぶ「隙」を与えない3つのコツ(ごめんなさい、まだつくれてません)
最後に、今同じように頑張るあなたへ
禁酒は、遠いゴールを眺めていても、なかなか前に進めません。でも、「お酒を飲みたい」と考える*隙」をなくすだけで、確実にゴールに近づくことができます。
暇な時間や手持ち無沙汰な瞬間を、何か夢中になれる「やりがい」で埋めてみてください。その小さな積み重ねが、やがて大きな自信となり、あなたを次のステップへと運んでくれるはずです。



僕もまだまだ道半ばです。でも、もしこの記事があなたの小さな一歩のきっかけになれたなら、とても嬉しいです。
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