【禁酒4日目】「とりま1週間！」小さな目標が僕の禁酒を後押ししてくれた話

「あと3日頑張れば、1週間か…」。禁酒4日目にして、僕の頭の中にこの言葉が浮かびました。漠然と「禁酒するぞ」と意気込んでいた3日前とは違い、「1週間」という明確なゴールが見えたことで、不思議と心が軽くなったのです。

漠然とした「禁酒」に心が折れそうになった話

禁酒4日目。最初の勢いは、もうどこにもありませんでした。時間が経つにつれて、禁酒を始めた理由がどんどん薄れていくのを感じました。

お酒をやめようと思ったのは、泥酔して友達に迷惑電話をかけたり、路上で寝てしまったりする、迷惑な行動が続いていたからです。

でも、その嫌な記憶が薄れるにつれて、「もう飲んでいいんじゃないか？」という甘い考えが頭をよぎり始めました。

これから先、一生お酒を飲まないことを想像すると、ひどく憂鬱になりました。僕にとって、お酒を飲むことは生活の一部であり、ごく当たり前のことだったからです。

特に、毎週のように行っていた会社の同僚との鳥貴族からのカラオケ。あの楽しい時間がもう味わえないのかと思うと、胸が締め付けられるように苦しかったです。

「1週間」という小さな目標がもたらした効果

このままではまずいと感じた僕は、「とりあえず1週間だけ禁酒しよう」と決めました。

あと3日頑張れば、最初の小さなゴールが見える。そう考えただけで、不思議と心が軽くなりました。

「一生禁酒」という大きな目標は、僕にとってあまりに遠く、うまく想像できませんでした。でも、「1週間」なら、ちょっと頑張れば手が届く。いけんじゃね。そう思うと、モチベーションが湧いてくるのを感じました。

実際に1週間禁酒を達成してみて、僕は確信しました。大きな目標を、すぐに達成できる小さな目標に分割することこそが、継続するためにい何よりも力になるなと思いました。

「小さな目標」を設定することの重要性

禁酒を始めて、僕は「一生禁酒」という大きな目標が、モチベーションを維持する上でいかに非効率的かを痛感しました。終わりが見えないマラソンを走っているようなものです。

でも、「とりあえず1週間」という小さな目標を設定したことで、僕の心は驚くほど軽くなりました。「今日だけ頑張る」という小さな成功を7回繰り返せばいいだけ。

そう考えたら、なんだか「これなら頑張れるかも」と、少しだけ自信が湧いてきたのです。

達成の喜びが、次のステップへの燃料になる

そして、小さな目標を達成したときには、大きな喜びが待っていました。

「1週間禁酒できた！」

このささやかな成功体験が、次の目標へと僕を突き動かす燃料になります。今回の1週間を達成したことで、次は「2週間」、その次は「1ヶ月」と、少しずつ目標を伸ばしていける自信がつきました。

禁酒は、遠い未来の自分を想像するのではなく、「今」という小さな一歩を大切にすること。その積み重ねが、やがて大きな目標へと繋がっていくのだと再認識しました。

4日目のモチベーション低下を乗り越えるために僕がやったこと

今回、僕が禁酒4日目の心の揺らぎをどう乗り越えたのか、その時に意識した考え方や実践した方法をまとめました。

これらは、誰もがいますぐできる考え方のヒントです。この詳しい方法や僕が実践したことについては、こちらの記事にまとめました。もしよければ、あなたの今日一日のヒントにしてみてください。

最後に、今同じように頑張るあなたへ

禁酒は、遠いゴールを眺めていても、なかなか前に進めません。でも、「今日だけ頑張る」という小さな一歩を重ねるだけで、確実にゴールに近づくことができます。