禁酒を始めて、たった2日目。早くも「なんで禁酒してんだろ…」と自問自答している僕がいました。昨日はあんなに「未来のため」と燃えていたのに、たった一日経っただけで、お酒を我慢することに意味を見出せなくなってしまったのです。
- 禁酒を始めて、早くも「なんでやってるんだろ…」と心が揺らいでいる
- お酒を我慢することに意味を見出せなくなってきた
- 禁酒のモチベーションを維持する方法が知りたい

今回は、禁酒2日目に僕を襲った心の揺らぎと、その時どう向き合ったかをお話します。この記事を読めば、誰もが通るモチベーションの壁を乗り越えるためのヒントが見つかるはずです。
お酒を我慢している自分に、言い訳を探し始めた話
禁酒2日目。昨日ほどの強烈な飲酒欲求はなかったものの、代わりに僕を襲ったのは、やる気のなさでした。
「どうせまた禁酒失敗するだろうし、今日くらいよくないか?」「仕事頑張ったし、ご褒美欲しいよな」—こんな自己正当化の言い訳が、頭の中で次から次へと浮かんできます。
「まだ2日目だし、リセットするなら早い方がいい」とさえ思っていました。そもそも、お酒を我慢したくらいで何が良くなるんだろう。お酒を飲むことが趣味なんだから、今我慢する意味なんてない。
今を楽しむのが一番いいんじゃないか?そんなふうに考えている自分に、心の底からうんざりしていました。
禁酒の理由を忘れてしまう…隠れた本当の原因
なぜ、たった一日で禁酒の理由を忘れてしまったのか。その原因を考えてみて、あることに気づきました。
それは、禁酒を始めた理由を、毎日思い出していなかったから。
泥酔して金遣いが荒くなること、ひどい時には路上で寝て財布を盗まれること、そして深夜に友達へ迷惑なLINEや電話を送ってしまうこと。
これらの嫌な現実から目を逸らし、楽な方へ意識が向いてしまう。だから、結局「今日だけなら飲んでいいか」と自分に都合の良い言い訳をしてしまうんだと。
これは単なる「気の緩み」ではありませんでした。「酒をやめる」という大きな目標を、日々の小さな目標に落とし込めていなかったことが、失敗の本当の原因だったのです。
禁酒の目的を「未来の自分」から「今日の自分」に変えてみた


禁酒を始めて、時間が経つにつれて、始めた時の決意が薄れていくのを感じました。漠然とした「より良い未来」を想像するだけでは、目の前の飲酒欲求に勝てない。
長期的な目標は、具体的ではなく、どこか遠い存在に感じられて、モチベーションを維持するのは難しい。
そこで僕は、「今日の自分は、禁酒をすることで何を得られるだろう?」という、もっと短いスパンの問いにフォーカスを変えてみました。
すると、様々な小さなメリットが見えてきたのです。お酒を飲まないことで、時間とお金が手に入る。その時間を使って、ブログを書いたり、ツイッターを更新したり、投資の勉強をしたり。
お酒に無駄に費やしていた時間が、自己投資の時間に変わっていくのが嬉しかった。それに、ブログを書くのが意外と楽しく、これも大きな収穫でした。
そして何より、泥酔して後悔することもなくなったし、寝る前に「今日も頑張ったな」と充実感を得られるのは、僕にとって大きな変化でした。
それでも禁酒を続ける理由
禁酒を始めた時に、僕は毎日ブログを更新し、ツイッターを毎日1回ツイートすることを目標にしました。
お酒を飲まないという、他の人から見れば些細なことでも、僕にとっては死ぬほどつらいことです。でも、この「つらいこと」を乗り越えること、そして毎日ツイートするという小さな目標を継続することが、自分にとっての成功体験となり、少しずつ自信に繋がっているのを感じています。
禁酒は相変わらず慣れません。でも、「このまま続けたら、もしかして本当に禁酒できるかも」と、少しずつですが思い始めてきました。だから、禁酒を続けることにしたんです。
長期的な目標は漠然としていて、やる気を維持するのが難しい。でも、「今日だけは我慢する」という短期的な目標なら、今この瞬間の行動として具体的に想像できます。この短期的な目標達成の積み重ねこそが、長期的な目標達成に繋がるのだと再認識しました。
禁酒2日目のモチベーション低下を乗り越えるために僕がやったこと
今回、僕が禁酒2日目の心の揺らぎをどう乗り越えたのか、その時に意識した考え方や実践した方法をまとめました。
- 長期目標を、短期目標に落とし込む
- 「今日だけは我慢」を徹底し、小さな成功体験を積み重ねる
- ブログやSNSに記録し、行動を可視化する
これらは、誰もがいますぐできる小さな一歩です。この詳しい方法や僕が実践したことについては、こちらの記事にまとめました。もしよければ、あなたの今日一日のヒントにしてみてください。


まとめ:最後に、今同じように頑張るあなたへ
禁酒は、完璧じゃなくていい。時にはモチベーションが低下し、「なんで禁酒してるんだっけ?」と自問自答してしまうことは、誰もが通る道です。
大切なのは、そんなときに立ち止まり、なぜ始めたのかを思い出すこと。僕もまだ道半ばです。でも、今日を乗り越えたという小さな成功体験が、僕を少しずつ強くしてくれているのを感じています。



僕もまだまだ道半ばです。でも、もしこの記事があなたの小さな一歩のきっかけになれたなら、とても嬉しいです。
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