「禁酒をしよう!」と決意したものの、初日から気持ちが揺らぐ。僕もそうでした。「どうせ5日後には飲んでるんだし、今日くらい飲んでもいいか…」「いや、むしろ初日ならまだ始まってすらいないから、飲んでもよくないか?」そんな言い訳が頭をよぎり、正直つらくて、飲みたくてたまらない自分にうんざりしていました。
- 禁酒を始めたばかりで、心が折れそうになっている
- 酒癖が悪くて治したい人
- 禁酒を始めようか悩んでいる人

今回は、そんな僕が禁酒初日の葛藤をどう乗り越えたのか、そのきっかけを正直にお話します。この記事を読めば、心が軽くなり、「また明日から」と繰り返す自分に、今日で終わりを告げるヒントが見つかるはずです。
「また明日からでいいか」という顕在的な悩みに直面した話
禁酒をしようと決意した日、仕事から帰宅すると、冷蔵庫にはいつものビールが冷えていました。目に入った瞬間、猛烈に飲みたくなり、「我慢する意味があるのか?」「むしろストレスがたまるな」と、お酒を飲んでいい理由を必死に探していました。
YouTubeの広告や動画でお酒を飲んでいるシーンが流れるたび、過去の楽しかった記憶がフラッシュバックして一気に気持ちが揺らぎ、正直とてもしんどかったです。
初日から「飲んでいい理由」を探している自分に、本当に嫌気がさしました。お金と時間を無駄にしている現状を変えたくて禁酒を決意したのに、結局はまた同じことを繰り返そうとしている。
「自分は、本当に変わらねえな…」と、自分自身に心底失望しましたし、何よりも、自制がきかないことにショックを受けました。
なぜ僕はそう思ってしまうのか?(潜在的な悩みの深掘り)
なぜ初日からこんなにも心が揺らいでしまうのか。その原因を考えると、過去の失敗が頭に浮かびました。
今までも何度か禁酒を試みては、飲み会に誘われたり、「飲まないのは失礼だ」と都合の良い理由を無理やり見つけて、結局お酒を飲んでいました。そして「失敗したわけじゃない。また明日から始めればいい」と見て見ぬふりを続けていたのです。
これは、単なる疲労や飲酒欲求ではなく、「どうせまた失敗するんじゃないか」という根深い不安と、「禁酒への覚悟がまだ不十分だったこと」が原因だと気づきました。過去の失敗経験が自信を奪い、挑戦すること自体を諦めさせようとしてたと思います。
「未来の自分」を想像したら、考えが変わった


「また明日から」と繰り返しては禁酒に失敗してきた僕は、このままでは一生お酒をずるずると飲み続け、いつか取り返しのつかないことになると危機感を覚えました。
そこで、一度立ち止まり、「もし今、このビールを飲まずに寝たら、未来の自分はどうなるだろう?」と考えてみました。
すると、様々な想像が頭をよぎりました。
- お金が貯まって、前から興味があった資産形成の本が買えるかもしれない
- 増えた時間でブログを始めて、同じ悩みを抱える人と繋がれるかもしれない
- お酒の影響で仕事に支障をきたすことがなくなり、パフォーマンスが上がるかもしれない
目の前の一杯のお酒から得られるのは、たった一時的な満足感だけ。でも、お酒をやめることで得られるのは、自分への投資となり、長い目で見たときに生活ががらりと変わっていく未来でした。
禁酒がどこまで続くか分からなくても、やらないと何も始まらない。この「未来志向」の考え方が、初日のつらい気持ちを乗り越える最大の力になりました。
それでも僕が禁酒を続ける理由
結局、お酒で得られるのは一時の満足感だけです。しかし、お酒をやめることで得られるのは、人生をより豊かにするための時間とお金。
それは、一時の感情的な快楽よりもずっと価値のある、「より良い未来(成長した自分)」だと気づいたからです。
今回も途中で挫折してしまうかもしれません。それでも、少しずつでもやめることが大事だと思っています。お酒を我慢することで得られるメリットの方が、圧倒的に多いと僕は信じています。
まとめ:禁酒1日目】を乗り越えるために僕がやったこと
今回、僕が禁酒初日を乗り越えるために試したことの一つは、「飲む時間を他のことで埋める」ことでした。
僕は、お酒の代わりにコーラとポテチを用意し、以前から興味があった投資の勉強をしたり、ブログを書く時間にあててみました。すると、意外なほどお酒のことを考える時間が減り、気がつけば初日を乗り越えられていました。
僕が禁酒初日を乗り越えるためにやった、より具体的な方法や考え方を、こちらの記事にまとめました。もしよければ、読んでみてくださいね。





僕もまだまだ道半ばです。でも、もしこの記事があなたの小さな一歩のきっかけになれたなら、とても嬉しいです。
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